いろんな支援業務に
関わっています!
精神保健福祉士 / 2013年入職
菖蒲さん
- 入職までの経緯やきっかけなど
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疾患についての研鑽も目標に医療機関での勤務を希望していました。大学4年時、就職前提ではありませんでしたが見学をさせていただきました。後日採用試験をするという案内をいただいたので受けさせていただき、入職しました。
- 聖ルチア病院を選んだ理由
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在籍していた大学の教授より「(私には)この病院の雰囲気があうだろう」と勧められ、実家からは離れた病院でしたが見学しました。明るく開放的で、患者様の権利にも配慮されている雰囲気が感じられ、他の精神科病院とは違う魅力を感じました。
- 現在、どんな仕事をしていますか?
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重度認知症患者デイケアの管理者として利用の受け入れに関わる調整や手続き、関係機関との連携、専門職としては社会資源についてのアセスメントや情報提供、また必要時は送迎や一部の介助業務など、業務内容は多岐にわたります。


- 実際に働いてみた感想は?
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入職当初は院内の地域医療連携室(現在の精神保健福祉課)、その後精神科デイケアでの経験や疾患の治療の取り組みなど様々な経験を積ませて頂き、12年になります。当初掲げていた疾患についての研鑽も未だ途上ではありますが、受診につながる初期の支援、退院支援、そして在宅生活の支援と人生における多様な局面で必要となる視点、知識、技術を学ばせて頂いています。
- 「働きがい」は何ですか?
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人の為になる働きがしたい、それが今の仕事を始めたきっかけでもありますが、医療機関の中にいるとそんな気持ちをもった沢山の人たちの中で仕事ができていることに気が付きます。多くの人の”誰かの力になりたい”があって、その支えの中で自分も働けているんだと思えるため、その分、私も力になりたいと思う、人の心に寄り添う現場の中でそんな働き甲斐を感じます。
- 「働きやすさ」どんなところですか??
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精神科領域の多様な疾患の方を受け入れているため、時に業務がスケジュール通りにいかない場面もあります。ですが人の温かさや、労う心配りに支えられています。職員数が多く全ての職員との関わりは持てないですが、70年の歴史の中で引き継がれていると感じる職場風土が働きやすさにもつながっているように思います。


- 今後の目標は?
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様々な疾患やライフステージにおける支援について学ばせて頂きました。現在担っている管理業務についても自然に習得できるものではないため、様々な研修にも参加させていただき学んでいる最中です。
こういった経験を重ね、病院が末永くこの地で多くの方の「光」であり続けられるよう、自分にできることを続けていこうと思います。 - 求職者へのメッセージ
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医療機関の中の福祉職としては、経験できる事の多くが詰まっています。生活の中で最も困ったという場面、少し落ち着いてこれからの生活を考える場面、若い方からご高齢の方まで、人生の多様な局面に携わることができるので、人間的にも成長できるように思います。

